チオビタ牧場

「俺の記憶が消えたら読み返したいもの」が目標

動物園を廃止するべきか否かの議論が面白かった

概要

「英会話ぜったい音読 標準編」で知ったテーマです。
元は中教出版株式会社「Everyday English 3(Lesson 9)」とのこと。
中学3年生の教材?ですね。

「英語で討論をしてみましょう」っていう英文でした。

前提

Aチームは「動物園を廃止するべき」
Bチームは「動物園を維持するべき」

分かりやすい対立ですね。

まとめ(というか和訳)

A「私達は動物を彼らの自然な状態から連れ出すべきではない」
A「彼らはそこで幸せです」
A「彼らのホームから檻にぶち込むのは残酷なことです」

B「もし動物園が無かったら、私達は珍しい動物を見ることが出来ません」
A「それは本当でしょうか? 今ではTVや映画、ビデオがあります。それらは動物が自然に生きているのを見る方法です」
B「けれど子供たちは動物と友達になるチャンスが無くなってしまいます」
A「あなたは檻の中のトラを見たことがありますか?どのように日々を過ごしているか、それはただひたすら行ったり来たりするだけです」
A「とても不幸に見えます。あなたは、彼らが子供たちと友達になりたいと思っているのだと思いますか?」
A「そして、子供たちはそんな惨めな動物たちを見て幸せにはならないでしょう」

B「動物は人間の保護を必要とします。例えばパンダ、野生では時に食料が足りません」
B「彼らはもしかしたら人間や他の動物に殺されるかもしれません。けれど動物園に居たら違います、パンダは保護され安全です」
A「それはまったくもって今回の議題と関係無いですね」
A「私達は彼らを自然環境の中で保護するべきです」

B「それは広々とした空間を沢山用意した動物公園という意味ですか? それなら動物園で良いと思いますが」
A「違います。私は動物は彼らの本当の家、野生の中に居て欲しいです」
B「それじゃあ私達は永遠に動物を見る機会が持てません!」
A「そんなのどうでもいい。野生動物は地球の一部であり、私達は彼らの邪魔をしないよう努力するべきです」
A「子供たちが動物と友達になりたいなら他の動物でいいでしょう、猫とか犬とか馬とか牛とか」

先生「どっちの方が良かった?」
クラス「両方良かったでーす」
先生「その通り。勝ちは議論において一番大事じゃないです」
先生「議論を通して単純なことでも沢山見る方法があることを学びました」
先生「あなた達は中学を卒業しますが、常に注意深く人の話を聞き、整理して考え、自分の意見をはっきり言って欲しいと思います。今日このディベートで出来たように」

感想

いやAチームの勝ちやろ……。

というのは置いといて。

そもそも、確かにTVやネットがある現代で動物園の必要性はあるんか……?というのが一番思いましたね。
動物園で5時間6時間眺めてるより、アニマルプラネット1時間見た方があるかに情報量は豊富。

ただ、「それでも動物を生で見る意味は何か無いのか?」と。
もし無かったら悲しすぎるし、多分だけどあるはず。

「動物園 行く意味」で検索

動物園の役割
https://www.homemate-research-zoo.com/useful/13916_zoo_001/

一部抜粋
今や、動物の決定的瞬間をテレビやインターネットで手軽に見ることができる時代ですが、直にふれて感じる迫力、におい、声、大きさ、逆に小ささなど、ホンモノだけが持つパワーは、バーチャル体験をはるかに凌ぎます。そして、動物園の動物たちは、生きているからこそ日々変化し、何度訪ねてもまた違う驚きや感動に出会わせてくれます。動物園は私たちに発見の喜びを与えてくれる場所でもあるのです。

なるほどね~~~


「金になるなら何してもええんじゃ!動物に人権はねぇ!この世は金持ってるやつほど偉い資本主義社会じゃ!!ぐだぐだ抜かすならもっと儲かる代替案持ってこいや!」

とかも思いました。


ただ、割と真面目に建設的な意見を出すとしたら……、

けものフレンズ(当然1期)を常に無料視聴出来るように、ですね。

子供に安心して見せられるアニメで、あれ見たらそりゃ動物園行きたくなるでしょ。
見てから行ったら動物もっと好きになるんじゃないですかね。


という感じで、
「なんでもIT化して終わってしまう文化なんじゃないか」と勝手に不安になり、実物の大事さをちょっと学んだ一件でした。


終わり