チオビタ牧場

チオビタ牧場

「俺の記憶が消えたら読み返したいもの」が目標。愛憎一本

FateGO 2部の違和感、これはただのテロなんじゃね説

概要

そもそも大前提が納得いかない、スッキリしないので書いておきます。
ある意味で読まない方がいい記事になるのかも。

1部振り返り

人理焼却。
これは過去の「歴史が大きく変わるタイミング」である「特異点」で出来事。

魔神柱がその特異点で、「人が滅びる側」にルートを変更した。
よって、現在2015年までの歴史が焼却された。
そして、本来あった人理が観測出来なくなった。

カルデアの任務は、その過去の特異点を「本来の人理に戻す」という行為。
魔神柱の介入を、カルデアからの介入で排除して、元に戻してく。

そしていくつもの特異点を修正して、元凶である魔神柱との邂逅を経て、世界が元の人理、元の世界に戻った。

観測出来なかった現在が復活し、特異点がそもそも存在しなかったことになり、世界を救うこと出来ました。

そういうストーリーだったと記憶しています。

1.5部

忘れた

2部プロローグ

レイシフトもうダメだよ
カルデア潰すよ、中の人みんな殺すよ

2部

見返しました。

【プロローグ outro.1】

90日で、世界は漂白。
みんな死にました。

【プロローグ intro.1】

異聞帯:ロストベルト

キシュタリア「異聞帯の書き換えは無事、終了」
キシュタリア「第一段階終了」

カドック「最終的に、僕たちは一つの異聞帯を選ばなければならない。」

オフェリア「……死亡してはいなかったのですね。三ヶ月もの間、虚数空間に漂ってたというのに……」

(異聞帯を失ったマスターが生き延びる分には誰も手出ししないさ、そうだろ?と振られて)
キシュタリア「……カドック。言うまでもないが、我々には不可侵のルールがある。」
キシュタリア「クリプターは自分が担当する異聞帯の領域拡大を目的とする。」
キシュタリア「いずれ互いの異聞帯の境界は衝突し、どちらかが飲み込まれるだろう。」
キシュタリア「より強い人理を築き上げた異聞帯が、脆弱な異聞帯を養分とする。」
キシュタリア「だが、その衝突以外の対決-----」
キシュタリア「他のクリプターの異聞帯内への干渉は許されない。」

などなど

1部と2部の差

自分が覚える違和感、それは「現在がどうなっているか」です。

1部は「観測出来ない、通信出来ない」であり、存在するはずのものが「観測不可になってる」のように記憶してます。
(知人?友人?いわくカルデア以外は滅んでるけど、カルデアだけ無事だったはず。とのこと)

2部は「抵抗したけどみんな死にました


1部は「過去が突如変化して現在が上書きされた」であり、だから「過去を修正すれば現在も元に戻る」っていうのに納得がいく訳です。

けれど、
2部は「現在が続く過程で世界が(90日で)滅ぼされた」なので、「元凶を潰してまわれば世界が復活する」とは到底思えないんですよ。

例えるなら、

1部は「ドラえもんのび太に干渉して世界(未来)を変える物語」
2部は「仲間を殺されたガッツが化物を殺して回る復讐劇(ベルセルク)」

なんていうか、2部は「いやそれ、いくらやっても世界戻らないでしょ……」という、前提からして「それ意味ねーだろ」という感覚です。
いくら化物殺したって鷹の団は帰ってこないし、グリフィスも元に戻らないし、キャスカは元に戻りませんよ。

この、無意味感が完全にきついです。俺には。

その上でそれぞれの世界を破壊して回るんだもの。やってられませんよ

結論

俺から見ると、今のシャドウボーダーの人達がやってることは無意味な復讐劇であり、無意味な殺戮。

設定踏まえて解決策があるとしたら「人類の王をキシュタリアから強奪して、元の世界を作り直す」ですかね……。

けれど俺からしたら、こんなことやっても元のままではないし、意味無いしキモいなぁと。

無差別テロリストですよ

2部2章の感想

俺が救ってやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あの、バトル寸前の会話がつらくてつらくて仕方ない。
バトル後のセリフも悲しい。
何より死にセリフが死ぬほど悲しい

俺だったら、ここで旅を終えて、この異聞帯での世界制覇を目指しました。

「それでも!!!!!!!!」っていう主人公勢にまっったく、なーーーーーんも感情移入出来ませんでした。
何なんお前ら。人殺しそんなに好きなの?

とりあえず出るまで回す予定です。


終わり