P5R未プレイの人は見ちゃダメ!
はじめに
数々の名曲があるペルソナ5で英語の勉強しようと思いました。
だいたいがアップテンポの中、この曲だけが割と大人しい。
そのおかげで、かなり聞き取りやすいですね。
そして和訳見てビックリ、彼の歌だったってことですね……😭
割と本気で泣きそうになりました。
これほどに作品を表して、彼の心情を描いていた曲だったのか!と
ただ残念ながらI believeとかは「よっしゃやったるで!w」「覚悟しろよ!w」みたいな感じで、正直プレイヤーとしての俺の心情とちょっとズレまくってたからなんかちょっと悲しかったです……。
まぁ曲は好きなんですけど。
そんなThrow Away Your Mask、和訳を調べてもかなり意訳されてたり、微妙に違うんじゃね……?と思ったりしたので、
英文→直訳→意訳
という構成でまとめておきます。
英文→直訳→意訳
Beliefs that I have my faith in
It never seems to see the light of day
僕が確信している信念
それは決して日の光を見れないということ
(僕はこのままじゃ未来が無いと確信してる)
Shadow is where my mind’s state’s in
シャドウは僕の心の中にある
Cause(Cuz) people tend to be sensitive to the new ways
なぜなら人々は新しい方法に敏感な傾向があるから
(現実に疲れてる人ばかりだ)
But it doesn’t have to be like this
けれど、そうなる必要は無いんだ
Don’t sleep through dreams that can come true
叶う夢を見て眠らないで
(→願いが叶う夢を見るために眠るなんてことしないで)
(眠らなくても願いは叶う)
No more tears shall drop from
Your cheeks anymore
それ以上、涙を君の頬に落とさないで
→もうこれ以上泣かないで
You won’t need to strike for greatness
君達はもう強いものと戦わなくていいんだ
Believe in me
that you don’t need to suffer from
Anything
僕を信じて、君はもう何にも苦しむ必要は無い
You don’t need to make a wrong turn
君はもう間違えなくていい
(→もう選ばなくていい)
It just requires guidance from above
それはただ上からの案内があればいいだけなんだ
(→神が導けばいいだけなんだ)
We don’t need to have this conflict
僕たちは戦わなくていい
Cause(Cuz) I can take you to the place of delight
なぜなら、僕が君達を楽園に連れていけるから
Give peace of mind to the whole world
世界中に心の平和(安心)を与える
(→世界中を安心させる)
Don’t sleep through dreams that can come ture
眠らなくても願いは叶う
No more tears shall drop from
Your cheeks anymore
もうこれ以上泣かないで
You won’t need to strike for greatness
君達はもう強いものと戦わなくていいんだ
Believe in me
that you don’t need to suffer from
Anything
僕を信じて、君達はもう何にも苦しむ必要は無い
You can throw your mask away
君達は仮面を投げ捨てていい
No more pretending
もう何かのフリはしなくていい
(もう演じなくてもいい)
You’ve been tied down for the longest of the time,
be free
君達は長い間縛られてきた、自由になれ
You deserve better
君達はもっと良い状態がふさわしい
(君達は報われるべきだ)
You should forever be…
君達は永遠に……
Don’t sleep through dreams that can come true
眠らなくても願いは叶う
No more tears shall drop from
Your cheeks anymore
もうこれ以上泣かないで
You won’t need to strike for greatness
君達はもう強いものと戦わなくていいんだ
Believe in me
that you don’t need to suffer from
Anything
僕を信じて、君達ははもう何にも苦しむ必要は無い
Don’t let go of your dreams
夢を手放さないで
(夢を諦めないで)
No more tears shall drop from
Your cheeks anymore
もうこれ以上泣かないで
You won’t need to strike for greatness
君達はもう強いものと戦わなくていいんだ
Believe in me
that you don’t need to suffer from anything
No more!
僕を信じて、
君達ははもう何にも苦しむ必要は無いんだ
もう十分なんだ!
オマケ
Youtubeにあった和訳動画、欧米版のP5R発売前後に削除されました……。
そのせいで俺のめっちゃ良いコメントも消されてしまい悲しいのでここで供養です。
↓
もし、大切な人が死んでたとしたら?
もし、怪盗団の誰かが死んでたとしたら?
もし、怪盗団になることがなかったら?
そう考えると主人公が前に進む選択を出来たのは「ただの偶然」であって、何かが違えば間違いなくあの世界を望んでたかもしれないなと。
そういう意味で物凄く考えさせられた名作でした。P5R
感想
やっぱ、あそこまで選択肢を悩むゲームっていうのも珍しいでしょう……。人によるかもですが
幸福の形、現実の限界。
メタ的に言ってしまえば、「完全管理で世界を幸福にする」という思想は99%打倒されてしまうような考えなんですよね、アニメマンガとかで。
もちろん違う作品もありますが。
本当に全人類やって悩んで欲しかったり。
ちょっと深く考えると、人それぞれの望む世界が違うからどうしても排除されちゃう人が出てくる訳ですよね。
Aさん「Bさんの居ない世界がいい」
Bさん「Cさんの居ない世界がいい」
Cさん「Bさんの居ない世界がいい」
こうなると記憶を改竄されて、誰かが消えちゃう訳ですよね。
全員消えるかも知れない。
二重人格ヒーローが「与えられた幸福なんて御免だね!!!」なんて強く拒絶してましたが、こういう「排除される人が出てはいけない」的に言うのもアリだったかもしれませんかね。
ついでに死ねェ!マンについて。
彼はJOKERと正反対の存在として描かれていたと思います。
そうなると、彼が「この世界はダメだ」と言う発言も、主人公の正反対だったとしたら……?
もしかしたら主人公は内心では世界を受け入れたかったのかもしれません。
けれど彼は物語の傍観者であり、”みんな”の意見に追従することしか出来ない訳ですね。
プレイヤーだから。
なので、本心はあの世界を望んでいたのかもしれませんね……
って考えるとちょっと面白いですが、まぁ考えすぎでしょう😂
終わり