もくじ
はじめに
佐々木典士さんの著書「ぼくたちは習慣で、できている。」からの引用まとめです。
ブログでパパっと毎日読み返したいのでまとめました。
「消して」言われたら即消します。
本、どのエピソードも内容も面白いので「ちょっと読む」が逆に難しいです。
なので抜粋して、見返せるようにしたいと思いました。
この記事読んでも本の10%もないので気に入った人は本買ってね。
本持ってる人にとっても、ちらっと思い出すためくらいのものになればいいと思います。
自分へのメッセージ
まず、やろう。
簡単なことでもいいから、まず、やろう。
脳は改造できる。
やりたくないと思ってたことも、やりたいことに出来る。
どんな人でも、どんなプロフェッショナルでも、気が向かない時はある。
けれどやる、やらないよりマシだと知っているから。
失敗を沢山記録して、後悔を積み重ねよう。
「やった方がいい」と心から思うようになろう。
考えず、やろう。
悩まず、やろう。
迷わず、やろう。
意識せずに行動しよう。
習慣にしよう。
前提認識
習慣とは?
「ほとんど考えずにする行動」
意志力の強さとは?
欲望に打ち勝つ強さではなく、そもそも誘惑される回数が少ないこと。
誘惑をあまり感じないこと。
やる気とは?
感情が関係しており、使えば使うほど減るとは一概に言えない。
中でも『自己否定感』が働くことで無くなってしまう。
習慣に失敗は不可欠
「どうしたら成功できるか?」と同じ。
答えは簡単、「いち早く、できる限り多くの失敗をすること。」
失敗するということは、うまくいかない方法を見つけることであり、成功に一歩近付いた証だからだ。
失敗しただけでは失敗ではない。
失敗を次に活かせなかった時が本当の失敗だ。
うまくいかない方法がたくさん見つかれば、いつかはうまくいく方法が見つかる。
↓
失敗を集めよう!
記録の方法
作中で佐々木典士さんは「日記で機械的に記録していけばいい」とおっしゃってた。
その記録があるからこそ、何で失敗したのかが分かる、と。
その失敗を繰り返してこそ、後悔を積み重ねてこそ「やった方が良い」になっていくと。
↓
個人的には無印良品のリングノートでやるのも良いんじゃないかと思います。
2020 3/6
Bad 朝5時に起きれなかった
Next 昨日寝たのは23時過ぎ、それじゃあ無理だよ。もっと早く寝よう
みたいな。
日記は日記で好きなこと書いてみようかなと。
「失敗記録&対策」というタイトルにしたけれど、「よっしゃ失敗が増えた!」の精神でやっていくのはとても良さそう。
何より人生が前に進んでいくし、楽しくなる気がする。
失敗と自己否定感を切り分ける
大切なのは、失敗したからといって落ち込んでしまわないこと。
落ち込む(=感情が否定される)と、悪循環におちいってしまう。
↓
「早起き出来なかった……」は「昨日寝るの遅すぎたな!」
「ついつい食べちゃった……」は「コンビニで買いすぎたな!甘いものは1つまでにしよう!」
ある意味で開き直りが大事そう。
「人間は失敗を重く捉えがち」とのこと。
落ち込んでも何にもならないから、失敗だけを憎もう。
罪を憎んで人を憎まず?
「あぁ朝起きれなかった!これも夜更しのせいだ!面白すぎるゲームが悪い!!」
↓
次からは21時までに辞めればいい
失敗を分解する
失敗は多分ですが、「原因」と「対策」に分解出来ますね。
分解というか、進化?
「食べすぎてしまった……」
↓
(原因)
- コンビニで買いすぎた
↓
(その原因)
- 甘いものが魅力的だった
- 油っぽいものを久しぶりに食べたかった
- 「たまには良いだろう」と思ってしまった
↓
(対策)
- コンビニに行かない
- 食べても太らない甘いものを用意する
- カロリーを把握した上で、摂取可能カロリーに余裕がある分だけ買う
- 前に行ったのがいつか把握する
- 週に1回だけ、ちゃんと食事制限出来てた場合のみ行く
などなど。
要は「俺はなんてダメなんだ……」じゃなくて、
「コンビニ!ふざけんな!!」
「俺が悪いんじゃない。太るものを売ってるコンビニが悪いんだ」
「コンビニに行った事が間違い。コンビニに行って買ってしまったことは仕方がない」
という感じに前向きになれるんじゃないかな、と。
世界に逆ギレしていこう(標語)
早起きは最たるものだと思うんですよね。
「朝起きれなかった……」ではなく、「昨日の夜すぐ眠れなかったなぁ」と。
早く寝て早く起きれなかったら、それは体調が悪いとか、まだ慣れてなくて夜中起きちゃったとかでしょう。
それは別に失敗という気はしませんけどね。
「朝起きようと思ってたのに……」って夜中1時に寝た人が言うててもネタでしょ(ダジャレ)
「あー、まぁしゃーないな。次だ次」を積み重ねていきたいですね
他まとめ。
身につけたい習慣に関する知識
気が乗らない時の対抗知識
【早起きは先鋒であり大将】
早起きが失敗すれば、残りの習慣すべてが瓦解する。
早起きは一番最初に出てくる先鋒であり、負けてしまうと後に続く習慣も立ち行かなくなってしまう大将でもあるということだ。
【谷間の試練を乗り越える】
どんな人でも「気が乗らない」ということは起きる。
そんな時の対応策は「形だけでも維持する」ということ。
最低目標は高くしなくていい。毎日達成することが大事
【とにかくハードルを下げる】
やる気を出すには「まず始める」ことが重要。
まず始めるためにどうするか。
それには徹底的にハードルを下げることが重要だ。
【チャンクダウンする】
先に進めるための秘訣は、まず始めること。
まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ。
(マーク・トウェイン)
【目標はバカバカしいほど小さくする】
何かをやめたくなるのは報酬を得て満足したときではなく、頑張っても報酬を得られなかった時なのだ。
習慣はそういう意味では「クソゲー」だ。
なぜなら、最初の難易度がいちばん高く、ボスキャラが最初に出てくるゲームのようなものだから。
だから、自分で難易度を下げなくてはいけない。
【集中力なんて誰にもない】
意識は勝手に散歩してしまうもの、そういうもの。
限界は精々20分くらい、25分作業→5分休憩、2時間経ったら休憩。という形もある
【1枚のコイン問題】
人は何か目的向かって努力している時に、ふと達成までの『努力の総量』に思い至ってしまうことがある。
100万円を持っている人を目にすると、自分が今拾おうとしてる10円や100円がバカバカしいものに思えてくる。
この「1枚のコイン問題」に対処するには、目の前の目標だけに注目することが必要だ。
ちゃんとやった時のメリット
【毎日には迷いがない】
「毎日する」ということが決まっていれば、今日それをすべきかどうか悩むことも決断することもない。
そうして毎日するうちに、したいくないことではなく、進んで自然としたいことに変わっていく。毎日する、これは習慣のステップの中でも奥義のひとつだと思う。
やめたい習慣に関する知識
やめるコツ
【やめたい習慣はハードルを上げる】
ちょっとでも面倒だと、人はラクな方に流れる。
だからやめたい行動のハードルを上げ、なるべく面倒な行動にすればいい。
豆知識
【自由時間】
1日7時間以上の自由時間があると、逆に幸福度が下がってしまうという研究結果もある。
【脳の使用率】
習慣化していくことで、自動的にそういう行動をとれるようになる。
迷路でチョコレートへの道を覚えたネズミのように。
【セーチェノフ効果】
ただ何もせず休むより、積極的な行動を取った方が、ずっと気持ちが休まる。
精神的に良い影響がある。
【目の前の目標だけ見る】
英雄は、自分のできることをした人である。
ところが凡人は、できることをしないで、できもしないことを望んでいる。
(ロマン・ロラン)
図でまとめ
図にしたら脳に入りやすいかな、とちょっと作ったやつです。
(こういうの作るのってExcel,PowerPointよりWordのSmartArtの方が作りやすいの発見でした)
以上!
もくじ再掲
全然関係ないですけど典士でフミオって読むの難しすぎる……😂